消防設備点検の会社の選び方
消防設備点検は年2回、何年も続けて頼むことが多い仕事です。点検そのものは多くの会社が対応しているため、差が出るのは報告書の提出、不具合の修理、ほかの点検への対応、急なトラブルへの対応です。この4点を先に確かめると選びやすくなります。
掲載307社の対応状況
| 項目 | 会社の数 | 割合 |
|---|---|---|
| 点検結果報告書の作成・提出の代行を明記 | 55 | 18% |
| 消防設備の工事・改修に対応 | 179 | 58% |
| 防火対象物点検にも対応 | 70 | 23% |
| 24時間・緊急の対応を明記 | 21 | 7% |
| 料金の目安を公開 | 7 | 2% |
2026年9月27日時点の掲載307社の公式サイトを集計しました。書かれていない項目は数に入れていないため、実際に対応している会社はこれより多い場合があります。
公式サイトで資格者の在籍を公開している会社
| 資格 | 公開している会社 |
|---|---|
| 消防設備士 | 267 |
| 消防設備点検資格者 | 23 |
| 防火対象物点検資格者 | 25 |
| 防災管理点検資格者 | 10 |
| 防火設備検査員 | 12 |
延べ面積1,000㎡以上の建物などは、消防設備士か消防設備点検資格者が点検することが決められています(点検の義務と回数)。資格を公開していない会社でも資格者がいる場合は多いので、見積りのときに確かめておくと確実です。
比べるときに確かめたい5つの点
- 建物への対応:店舗、共同住宅、工場など、自分の建物と同じ種類の点検実績があるか。
- 報告書:点検結果報告書の作成と、消防署への提出まで任せられるか。
- 不具合の修理:見つかった不具合をそのまま直せるか。修理の見積りは別に出してくれるか(例:誘導灯のバッテリー交換)。
- ほかの点検:防火対象物点検や防火設備の検査、非常用発電機の負荷試験など、建物に必要なほかの点検もまとめて頼めるか。
- 料金と日程:年間でいくらかかるか(費用の目安)。営業時間外や休日の点検に合わせてもらえるか。